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もう一年ですか。僕も逮捕直後に小児科関係のメーリングリストで嘆願署名を書いてニューヨークから応援していましたが、結局刑事裁判起訴でしたね。
彼の無罪を祈ります。
In Terra Pax |
02.18.07 - 12:16 pm | #
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はじめまして、循環器内科医のDr. Iと申します。
私も彼らに賛同いたします。
なんとか、日本の医療が良くなってくれると良いんですが。
Dr. I |
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02.18.07 - 1:55 pm | #
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In Terra Pax
さん、Dr. Iさん、賛同のコメントありがとうございました。
afcp |
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02.18.07 - 10:31 pm | #
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そもそも多額の税金で教育されてる医師が自由に診療科を選べるってのが意味わからんのよな~。
会社でいえば「俺って企画したいから、企画部に行きます」みたいなのが、全部通っちゃうってことかな?そりゃあ崩壊するわな。
「私は何科を選びます」ってのは、その後税金から賄われた教育費を全額返済するorそもそも完全自費で教育を受けるってことにして、それが嫌なら適正・成績順に希望を通すなり、公正に診療科を割りつけるなりすればいいんじゃないか?
結構酷い医療過誤があっても「やつを首にしろ」、「国家資格を剥奪しやすくしろ」と医者は結託しないのに、若干冤罪っぽいだけでやたらと結託するのとか、キモイ。
すちゃらか |
02.20.07 - 4:02 am | #
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すちゃらかさん
>そもそも多額の税金で教育されてる医師が自由に診療科を選べるってのが意味わからんのよな~。
これは確かに少し問題のあるところですが、医者の数さえ増えれば、自ずとそれぞれの科の人数比は、労働市場によって適正化されていくでしょう。現在の問題は、失業しそうな医者がほとんどいない、というところにあります。
あと「おまえは小児科」とお上が決めるなら、「村に1人の医者だから老人も診ろ」ってのはなしですよ。
afcp |
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02.20.07 - 7:26 am | #
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> 若干冤罪っぽいだけでやたらと結託するのとか、キモイ。
若干冤罪っぽいだけでは、ここまで結託しないでしょう。民事には若干冤罪っぽい医療事故裁判がそれこそ星の数ほどありますが、忙しい医者はいちいち結託していません。そもそも医者は結託するのがかなり苦手なようです。もっともこの期におよんでも結託できない心理職集団よりは、いくぶんか得意かもしれませんが(笑)。
今回の事件は大半の医者にとって、どこからどう見ても冤罪にしか見えないから、結託しているのです。
あとここで結託しておかないと、本当に日本の医療が崩壊するというのも、もう一つの理由でしょうか。医療が崩壊しても医者はあんまり困らない、というかむしろ待遇が良くなって万々歳なので、あえて結託しなくてもよいのですが…。最近は焼野原待望組の医師も増えて参りました。
医師が結託して、現在の医療制度をある程度守るのと、一旦焼野原にして、医師に都合のよい体制を再構築するのと、どっちがいいですか?
afcp |
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02.20.07 - 7:34 am | #
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いまから心臓外科医がジャンケンして、三人に二人が別の科に回ればいいんじゃないかな?w
あと医師国家試験にGoogleの持ち込みを認めるとか。
>「村に1人の医者だから老人も診ろ」ってのはなしですよ。
お上が「お前は家庭医」って決めるってのはどうかな?
>どこからどう見ても冤罪にしか見えないから、結託しているのです。
どこからどう見ても犯罪にしか見えない時には結託しないのに、冤罪に見えるときは結託するってのが、医業の倫理感ですかね。まあでも医者もただの職業人だから、当たり前か。
いずれにせよ間違った方向に結託してもなんもならんけどね。
医師も心理と同様、この期に及んで結託できずに、結果として焼け野原に1000点
すちゃらか |
02.21.07 - 1:17 am | #
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>お上が「お前は家庭医」って決めるってのはどうかな?
家庭医育成のノウハウさえあれば、いい方法だと思います。というかアメリカとかは市場がこれをやっているっぽいです。印象ですが。
ただイギリスは国がこれをやって一足お先にモラル崩壊しました。
というか僕のような蛸壺に入ってしまった専門系の医者としては、ほんとはその方がありがたかったりします。普通のADHDとかPDDとかの数の多い疾患は、家庭医の先生が診断してくれて、リタリンなんかも出してくれちゃったりして。ややこしいケースだけ送ってもらって、ゆっくり診れる…。専門医にとってはいい仕組みです。
あと書かなかったんですが、
『「病院に1人の当直医だから老人も診ろ」ってのはなしですよ。』っていう問題も解決しないといけないですね。2次、3次救急クラスの病院には全科3交代勤務させるといいのかな?大学病院並みですが。あ、専門決める前のレジデントが診ればいいのか。っていうか、これもアメリカとかはそうなってるっぽい(印象)。
いずれにしても医者はたくさん要りそうですね。
afcp |
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02.21.07 - 6:51 am | #
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>医師も心理と同様、この期に及んで結託できずに、結果として焼け野原に1000点
これもそう思います。というか焼野原待望組の医師がネットでは既に主流派…。
今回の件も医療崩壊をくい止めるという目的なら、こんなに医療関係者は結託しなかったと思いますね。実際コメントなどでも医療崩壊待望だけど、大野病院の先生だけは救わなければという意見も多かったようです。
afcp |
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02.21.07 - 6:53 am | #
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>家庭医育成のノウハウさえあれば、いい方法だと思います。というかアメリカとかは市場がこれをやっているっぽいです。
アメリカでは家庭医は国民から一定の人気があります。きっと西部開拓時代は家庭医が各コミュニティを支えていたからでしょう・・・というのは冗談で、プライマリーケアとして立場をわきまえれば、21世紀の先進国でも家庭医という概念は成り立ちます。生活習慣病の安定期の診療とか・継続的な健康維持は、やはり専門科の枠にとらわれない家庭医の得意するところでしょう。どの科も人手不足の日本で、いまさら家庭医という科を新設していちから立ち上げるマンパワーはどこにもないと思いますが。
>2次、3次救急クラスの病院には全科3交代勤務させるといいのかな?大学病院並みですが。あ、専門決める前のレジデントが診ればいいのか。っていうか、これもアメリカとかはそうなってるっぽい(印象)。
アメリカで救急患者を受け入れている病院に、各科当直がいないという状況は考えられません。ひとり当直というような無謀な病院はありえないです。レジデント制の病院(教育病院)とホスピタリスト(日本の勤務医に近い入院診療だけ行う総合内科医や小児科医)制の病院がありますね。いずれにしても、日米の医療機関のマンパワーと医療費は格段に差があるので、比較したり模倣すること自体がナンセンスかもしれません。
In Terra Pax |
02.21.07 - 1:36 pm | #
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まず、エントリの趣旨には賛成します。
その上で、ちゃちゃを入れようと思います。
やっぱ医者って恵まれてるなあーと思います。
たいがいの仕事だと、
「そういう訴訟をされるようなリスクを含めて、
お前は○○という仕事を選んだんやろ。」
と言われて、
それでおしまいにされてしまうような気がします。
正しいことをいうと、
ちゃんと他の医者が集まってきてくれる。
・・・こんなこと、普通、他の仕事じゃ、
あんまないですもん。
こういったエントリの主張が、
スッキリ公正な主張であればあるほど、
医者って恵まれてんだー、ってことになっていきそう。
当たり前のことを当たり前に主張できるのは、
上級職の中の上級職だけだからねー。
例えば心理士の場合だと、経過中に何かあったら、
面接の内容がどのぐらい関与しているかなんて、
そんな客観的な検証なくして、
すぐに職を追われると思います。
もし僕がそうなったら、個人的に信頼してくれてる
数人の方たちぐらいは、自分を助けようとしてくれると思いますが・・・。
デスマ |
02.21.07 - 11:37 pm | #
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> もっともこの期におよんでも結託できない心理職集団よりは、
> いくぶんか得意かもしれませんが(笑)。
来年、医師免許の制度を変える。
外科系の医師には、経過措置として
新医師免許の受験資格を与える。
内科系の医師の免許は、平成20年度末で失効。
・・・とかいうような状況だったら、
医師は1つにまとまって結託しますか?
内科系の医師は、まとまることで、
何を得るのでしょう。
わざわざ分断しといて、
この期に及んで結託できない心理職という表現は、
いかがなものかと。
どうぞご自由になさってください。
私にはもう害も益もないですので。
ただ、医療領域単独国家資格化は、
長い目でみていいことだとは思えませんけどね。
ご自由に。
デスマ |
02.21.07 - 11:44 pm | #
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デスマさん、ご無沙汰しています。コメントありがとうございました。
>医者って恵まれてんだー
医者が恵まれているというのは確かにその通り、というか医者程恵まれた状況にある職種は他にそうはないだろうと思います。しかしその背景には医師の業務に対するはっきりした国民のニーズと、国が政策として行っていかなければならない、ある程度わかりやすい業務の外縁があることを忘れてはならないでしょう。
医療者がこのような動きをした時に、非医療領域の人々からもわりに賛同を得やすいからこそ、表立って活動できるということは言えそうです。
afcp |
Homepage |
02.22.07 - 7:37 am | #
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> ただ、医療領域単独国家資格化は、長い目でみていいことだとは思えませんけどね。
だからこそ
> この期に及んで結託できない心理職という表現
になるのですが。
僕のスタンスは当時からあんまり変わってなくて、速やかに心理職の結託が成立するなら非医療領域も含めた国家資格化に賛成、時間がかかるなら医療領域先行で、ということになります。
そろそろ結託しましょうよ。そういう動きは水面下ではあるようですが、大きな動きとして見えてこないのが残念です。
afcp |
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02.22.07 - 7:42 am | #
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In Terra Pax
さん、アメリカ事情の紹介ありがとうございます。というか、アメリカ、アメリカと連呼していたのは、あなたを召還する呪文でした(笑)。
> いずれにしても、日米の医療機関のマンパ ワーと医療費は格段に差があるので、比較したり模倣すること自体がナンセンスかもしれません。
これはその通りだと思います…が。
日本のこれまでの極端な低コストで良好なアクセス、それなりの質という医療を支えてきた何かが失われてきていることが、肌で感じられるようになってきました。
最近出た経団連の意見書
http://www.keidanren.or.jp/japan...y/2007/
011.html
などを見ると、今後アメリカ型に近づいていくことが避けられないのか、とも思います。医師はその方が幸せになれそうですし…。
afcp |
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02.22.07 - 8:50 am | #
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まあ、私が家庭医に診て欲しいのは、レアな発達障害とかではなくて、以上に多いDepressionですけどね。
それが税収を増やしてくれることを期待。
医師の主張は、所詮医師の主張にすぎないという点において、デスマさんに賛成。
しかし心理が医療以外でわけのわからない宗教を展開するのは、もう勘弁してくれって感じです。
すちゃらか |
02.24.07 - 2:47 am | #
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>たいがいの仕事だと、
>「そういう訴訟をされるようなリスクを含めて、
>お前は○○という仕事を選んだんやろ」
医師の論法でいえば、「夜中呼び出されるのが嫌だから」と夜間の火事に駆けつけなくてもよい消防士とかもオッケーなんでしょうね。
医師の論理は、ほかのどの職業と比べても甘えた感じで、本当に幼稚臭い。そりゃ医療も崩壊するわな。
すちゃらか |
02.25.07 - 5:34 pm | #
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ええと、消防士さんなみの交代勤務を組んでくれれば、夜中でも喜んで仕事する医者はたくさんいると思いますよ。というか要求してるのは、それだけのこと。
afcp |
Homepage |
02.25.07 - 9:04 pm | #
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全国の消防士の数は約15万人です。
全国の医師の数は約27万人です。
「組んでくれれば」とか、意味がわからない。好きな勤務体系を組めばいかがですか?
医師たちが交代勤務を組むことをだれも止めていません。
すちゃらか |
02.26.07 - 5:20 am | #
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まず27万人では全然足りません。あ、医師は消防士が救急車で運んでくる患者だけを診る、というルールにでもすれば、15万対27万で辻褄が合うかも知れませんね。
>医師たちが交代勤務を組むことをだれも止めていません。
止めようとしている人はたくさんいますよ。結局、医師数不足の中で交代勤務を組むというのは、あちこちで話題になっている集約化と同じベクトルの話です。集約化したい医局や医師と、それに抵抗する地域住民や自治体という構図を良く見かけます。ま、それでも止まらなくてあちこちで診療科が閉鎖になっていますので、徐々に集約化は進行していますが。
あと医療は国が価格統制しているので、今の状態では、3交代勤務にすると採算割れするような病院が続出するでしょうね。というか現時点ですでに多くの病院が赤字ですが(笑)。
もうひとつ。繰り返しになりますが、このまま医療崩壊しても医師はさほど困りません。そのような状態で解決は医師の責任と言われてもねえ。まあまあすちゃらかさん、こうなったら一緒に医療崩壊を見物して楽しみましょうよ…。
afcp |
Homepage |
02.26.07 - 7:12 am | #
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消防士が都市圏だけで集約化して交代勤務したら、そりゃ反対もするでしょうけどw
医師の収入の7割は税金からなので、7割は公務員なんですよ。それを踏まえて権利ばかりを主張しなさんな。
まあ、あんまり反省の色もないみたいだし、議論が平行線というか、医療崩壊によって医師がどう困るのか、一緒に見物してみましょう。
すちゃらか |
02.26.07 - 2:57 pm | #
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>消防士が都市圏だけで集約化して交代勤務したら、そりゃ反対もするでしょうけどw
ということで僻地でも三交代勤務ができる程度に医師が増えればよし、というところが落としどころでしょうかねえ。
反省の色がないのは医師も政府も国民もどっちもどっちという感じなので、どうやっても焼野原が既定路線なのでしょうか。やっぱり一緒に見物するしかないですかねえ。あちこちの掲示板やコメント欄で同じような結論になってますが。
afcp |
Homepage |
02.26.07 - 7:59 pm | #
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もともとは医者の良心に任せて、診療科を選ぶ権利や、地方を選ぶ権利や、開業する権利があったわけだけど、医者の良心が信じられなくなった今の時代、それら権利の存続は難しいんじゃないかな。7割公務員だし。
「陪審員制度」という素敵な文脈も始まるわけだし、焼野原の後が楽になるというのは、完全な勘違いだと思う。
医者は今よりもっと「前提としての信頼感」を無くした状態から関係を築くコストを割かざるを得なくなってるはず。
政府や国民に反省の色がないのは、まあ毎度のことですけど、ま、これも医師が象牙の塔から出てこず、国民への啓蒙・教育をサボってただけのことと言えば、そうなんだけどね。予防医学も流行らんしさ。
すちゃらか |
02.27.07 - 3:22 am | #
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> 診療科を選ぶ権利や、地方を選ぶ権利や、開業する権利があったわけ
この中の一部は医師の権利というより憲法上の権利ですからねえ。このまま世論が盛り上がって、憲法改正とかまでいければ、確かにこの問題は解決するでしょうね。その後に続くのは今教員の領域で起きているような、職業領域そのものの不人気でしょうが。
> 「陪審員制度」という素敵な文脈も始まるわけだし
漠然とこれを恐れている医療者は多いと思います。これも訴訟リスクの高い診療科から医師が逃げ出している理由の一つでしょうね。
> 医者は今よりもっと「前提としての信頼感」を無くした状態から関係を築くコストを割かざるを得なくなってる はず。
これもその通りだと思います。というか「前提としての信頼感」がなくなって余分なコストがかかるようになっているのに、人もお金も回ってきていない、ということなのでしょう。
医者が余ってくれば、このコストを負担できない医師は淘汰されてゆくのでしょうが、医師不足の間は改善は難しいでしょう。結局医師の間で健全な競争があまりないため、この部分にエネルギーを注ぐインセンティブが働かない、ということではないのでしょうか。精神論や倫理を持ち出すだけでは、医師の行動は変わらないと思います。
> 予防医学も流行らんしさ。
この文脈でなぜでてくるのかよくわかりませんが、予防医学が流行っていないので医療が高コストになるということでしょうか?どんなに予防しても人間は結局死ぬので、現在のように終末期まで手厚い医療を供給し続ける限り、かかるコストはそれほど変わらないですよ。
afcp |
Homepage |
02.27.07 - 7:14 am | #
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話の流れから逸れるかもしれませんが、テレビ・新聞・ネットでの報道があまりにも殺伐としていて、直接の関わりのない人がよく解らないまま批判やジャッジをしていることが、良い部分まで壊していくような気がして心配です。
日本の良いところも、海外の実情も知らないで情報に踊らされている人が多いように見えるのです。
お医者さんや看護師さんにお世話になると、本当に在り難いと思います。
社会の二極化は避けられないにしても、せめて医療は平等に高い水準が保たれること切実に願います。それぞれの人が自分で考えなければならない時が来ており、そういうことの為だったら税金が増えてもいいですし、今のところまだまだ優しさのある国民性を維持できると思うのです。
ユーリ |
02.27.07 - 5:39 pm | #
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ユーリさん、コメントありがとうございます。
海外との比較というのは、それぞれの国で条件が違うことも多いので、簡単にはいかないこともあるのですが、この議論をする場合、知っておかなければならない前提であろうと思います。
ごく最近でこそマスコミが取り上げることも多くなっており、例えば医療に対して非常に攻撃的だった毎日新聞などでも、次のような記事が出始めていたりします。
http://www.mainichi-msn.co.jp/
ku...100183000c.html
これまでの日本の医療は、(まあまあ)安かろう、(ほどよく)悪かろう、でもバランス感覚は世界一(かも)、というところで成り立ってきています。医療の平等性(=アクセスの良さ)は、それこそ世界最高水準「だった」と言えるかと思います。
医療崩壊が医師にはさほどデメリットはないと考えられるのに、それに抵抗する医師が、残り少ないとはいえウェブ上に残っている一つの理由は、かつての日本の医療の誇りであった高い平等性へのノスタルジーであろうと思います。ただ残念ながら世論の動きの転換は少し遅かったようで、少なくともネットや僕の周辺の医師を見ている限りでは、既に多くの医師は今の地域医療体制の崩壊を、シニカルになかば楽しみながら見るようになっています。
結局、今、医師が要求していることの最大公約数は「労働基準法で守って下さい」ということと「日常的な診療行為をしているだけで、逮捕されたり訴えられたりするのは勘弁して下さい」ということなのだと思いますが、それはそんなに過大な要求なのでしょうか。労働基準法を無視した働き方をしていた医師達を支えてきた「何か」は既に失われてしまいました。
「そういうことの為だったら税金が増えてもいい」という方が多数派になることは当分ないでしょうし、「国民へ の啓蒙・教育をサボってた」と言われても、何年も前から医療界からは、日本の低コスト医療政策の限界についての警告は発せられています。それがマスコミの大キャンペーンにつながらなかったことまでもが医療界の怠慢だと言われてしまえば言葉はありませんが、すでにあまりにも責められ続けて、責められることにももう慣れてしまいました。
責められている間は戦う気力も湧くのですが、逆に優しい言葉をかけられると気持ちは折れるものですね。いつになく泣き言が出てしまいました。
afcp |
Homepage |
02.28.07 - 1:16 pm | #
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問うに落ちず語るに落ちるですかね。
医療に留まらない全体的な無条件の信頼感の崩壊とか、優しさの崩壊の文脈があるのかなあとも思います。
古き良き平等性へのノスタルジーという意味では、教育の崩壊も医療の崩壊も、終身雇用制の崩壊も似たようなもんかもですね。
「日常的な診療行為をしているだけで、逮捕されたり訴えられたりする」程の不信を生みだした「非日常的な診療行為」も確かに存在する気がするし、診療報酬の不正受給も確かに存在する気がするんですよ。
結局それらは特定少数の変な医師で、普通の医師はかなり迷惑しているんしょうが、マスコミや訴訟以外でそれらを何とかするシステムが医療にも行政にもないんじゃないかなあと思います。
死んでいくとしたら良い人から死んでいくのが残念なことです。
すちゃらか |
02.28.07 - 8:13 pm | #
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すちゃらかさんの言われるように、医療崩壊は単独でおこっていることではなく、おそらく官僚や教員、各種企業への度を超えたバッシングなどとともにあるものなのでしょう。それぞれの現場でなされているのは、大部分のまっとうな営みと、一部の大きく逸脱した行為であることも、おそらく共通しています。
優しさの崩壊というか、不寛容を誇る振る舞いが、日々の生活のあちこちに広がっているのを感じます。監視社会の到来というのも同じ文脈のなかに位置づけられることなのでしょう。道を歩いていても監視される時代に、医療行為が監視されずにいられる訳はないでしょうね。行き過ぎた監視、不寛容の中で人はゆっくりと窒息していくのでしょう。
このような状況の中で、大きな(?)声をあげて、それでも叩かれ続けることはなく、むしろ好意的な意見を少なからずいただけるのは、やはり医療の特権的な地位にもよるのかな、とも思いますが…。逆にそこに一縷の望みはあるのかもしれません。
afcp |
Homepage |
02.28.07 - 8:55 pm | #
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