4月30日の毎日新聞「記者の目」では、奈良の調書漏洩事件について書かれていました。
http://mainichi.jp/select/ opinio...070118000c.html

『…被告に初めて会ったのは判決前だった。「長男は火をつけることに集中して、2階に母子3人がいることが意識から抜け落ちた。発達障害の理解がないと分からない事件」と明快に説明してくれた。そして「長男に殺意がないことを世間に知らせ、広汎性発達障害を正しく理解してほしかった。信念に基づいて調書などを見せた」と言う。被告に「もし……」と聞いてみた。「私が資料を見せてほしいと頼んだらどうだったか」。被告は「発達障害について重要な点を理解しているあなたには、見せたかもしれない」と答えた。…』


5月13日の読売新聞千葉版に、
「行員殺害被告暴れ退廷 弁護側、精神鑑定取り下げ」
という記事が載っていました。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan...- OYT8T01333.htm

『…刑務官4人が少年を取り押さえたが、少年は刑務官を殴るなどして暴れたため、退廷させられた。

 被告人不出頭のまま約1時間後に再開され、弁護側の証人尋問で、簡易鑑定を行った医師は、少年が興奮すると、感情や行動を制御できないことについて、その原因を「人格や性格によるもの」と証言。このため、「知的障害があり、責任能力に問題がある」としていた弁護側は、精神鑑定の申し立てを取り下げた。』


また、5月12日の朝日新聞新潟版には、
「発達障害 理解少しずつ」
という記事が載っていました。
http://mytown.asahi.com/niigata/ ...000000905120003


今日5月27日に、昨年の岡山駅の突き落とし事件の初公判が開かれ、各新聞にその記事が載っているのですが、その中でも時事通信の記事が検察・弁護側の主張内容が一番詳しく書いてあると思います。
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_3...009052700245& j1

『検察側は冒頭陳述で、少年が果物ナイフを手に殺害対象を探したり、電車の速度が落ちていない状況を見計らい突き落としたりするなど「目的にかなった行動を取っている」とし、責任能力があったと主張。動機については「父親の『もう高校を卒業したんだからしっかりせなあかんで』などの言葉に見放されたと思い、父親から離れたいと考え、刑務所に行こうと殺人を着想した」と指摘した。

 一方、弁護側は「いくつかの事情が重なり、生来的に有する広汎(こうはん)性発達障害の病状が増幅し、うつ状態と一部共通する不安定な精神状態にあった」と強調。「是非善悪を判断する能力が著しく阻害されていた」と述べた。』


上のコメントに書きました岡山の突き落とし事件の初公判の内容の詳細が、5月28日の毎日新聞岡山版に載っていました。
http://mainichi.jp/area/okayama/ ...040690000c.html


足利事件のDNA再鑑定によって「無実」の可能性が高くなって釈放された菅家さんは、知的障害を持つ方だそうです。
マスコミでこのことを触れるものはほとんどなかったのですが、6月5日の中国新聞の社説には、次のように書かれていました。
http://www.chugoku-np.co.jp/ Syas...0906050135.html

『…物証が乏しく、難しい事件だったのは確かだ。周辺では女児が殺害される事件が相次いでいた。知的障害のある菅家さんは、厳しい取り調べへの恐怖感からいったん自白したものの、一審の途中で否認に転じる。…』

なお、「菅家さんを支える会」のサイトには、菅家さんの知的障害にも触れた過去の雑誌記事も載っているらしいです。


マスコミでは報道されなかったようですが、以下のブログで、6月4日の横浜地裁での公判の内容が『見逃された「発達障害」?』というタイトルで書いています。
http://0-3459.at.webry.info/2009.../ article_2.html


Gravatar みどり色さん、いつもいつも、本当にありがとうございます。
岡山の事件は判決公判のあたりで一度記事にしたいと思っています。横浜の記事もなかなか興味深い内容でした。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


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