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あんな「魅力的な異常者」を子供たちに見せてはマズイと思うのですが、
レイティングを下げる為に残酷描写はかなり抑えめになってますよね。
そのせいか、ジョーカーは最後まで魅力的で、逆にバットマンは
なんか感情移入できないキャラで、あれはなんかマズイい様な...
ま、ストーリーや設定の粗は当然あるけど、あそこまで世界を作りこまれると、
やっぱ映画って面白れーって感じますね。
一応、福本次郎さんの映画評を貼っておきますw
http://www.cinemaonline.jp/revie...w/ken/
3664.html
ホドロフスキ |
09.23.08 - 2:50 am | #
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本日二回目の鑑賞をしてきました。時間が許せばあと3回はみたいです。こうして何回かみていくと、「見立て」の非常に多い映画だなと思います。(燃え盛る消防車を警察官が見とれるシーンや両面表のコインでバットマンとジョーカーを対比させたり、自律的なバットマン&ジョーカーと他律的なホワイトナイトとか)近年のハリウッド病(イントゥ・ザ・ワイルドでわざわざウジ虫の巨大アップを見せるシーンなんかの無駄な駄目押し感)が強力に蔓延している中、寸止めや、後は教えて知るべしなシーンが多かったのもよかった。秩序を重んじる市民が秩序を消極的に選択し(その選択した理由というのが実に身勝手でまたよい)秩序の外側にいる犯罪者が秩序を履行する。映画の中で繰り返し描かれるのはこうした逆説的な逆転した構図なのもよかった。今年みた映画の中で一番の作品だと思います。日本人が好きそうな映画なのに、あんまり興業成績が良くないのが残念です。
ちなみに町山さんは「アメリカがアメコミを映画化するとダークナイトになり、日本が漫画を映画化するとデビルマンになる」という話をされてましたw
放蕩息子と青瓢箪 |
09.23.08 - 3:13 am | #
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「ダークナイト」見ました。
けっこう面白かったです。
まあまあ面白かったです。
なかなか面白かったです。
普通に面白かったです。
・・・・・・
ううううまく言えん。
でもそれほど感動ってのは無かったです。泣けなかったし。
マンガの「ディアスポリス」の方が泣けるし、内容的にも凄いものがありますよ。関係ないか・・
ダークナイトは「ヨブ記」が元になってるのでは?日本人と違ってアメリカ人にはなじみやすいのかも。
映画好き |
09.23.08 - 7:35 pm | #
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ホドロフスキさん
>レイティングを下げる為に残酷描写はかなり抑えめになってますよね。
まあある意味で、この手の形式的な規制(血の量とか乳首が映ってるかどうかとか)を逆手にとるのが制作者の腕の見せ所ではありますよね。
>そのせいか、ジョーカーは最後まで魅力的で、逆にバットマンは
>なんか感情移入できないキャラで、あれはなんかマズイい様な...
エントリでも書いたように「続編前提だから」ということはあると思います。ただ、悪役は魅力的でなければならない、という制作者の意思はキャスティングからも見てとれますよね。ヒース・レージャー死んじゃいましたけど。
>一応、福本次郎さんの映画評を貼っておきますw
なんというか、「ジャンル」によって映画の制作法が違うってことが分かってなのかなぁ…。
放蕩息子さん
>日本人が好きそうな映画なのに、あんまり興業成績が良くないのが残念です。
主演のクリスチャン・ベールがあんまり日本では受けないタイプかもしれないですね。私は『アメリカン・サイコ』も『マシニスト』もガンカタの『リベリオン』も大好きですが。
>ちなみに町山さんは「アメリカがアメコミを映画化するとダークナイトになり、日本が漫画を映画化するとデビルマンになる」という話をされてましたw
あ〜〜。『デビルマン』ね(笑)
映画好きさん
>マンガの「ディアスポリス」の方が泣けるし、内容的にも凄いものがありますよ。関係ないか・・
まあある程度遠回りしないと接点は出てきませんが(笑)、『ディアスポリス』はいいですよね。
>ダークナイトは「ヨブ記」が元になってるのでは?日本人と違ってアメリカ人にはなじみやすいのかも。
あまりちゃんとした根拠のあるはなしではありませんが、『ヨブ記』はたしかに旧約聖書を代表する文書の一つですけど、一神教文化圏でもどちらかと言えば貫徹し難い発想を描いているからこそ異彩を放っているというのが実情ではないかと思います。少なくとも私は、人間的な共感を超越した絶対者の意思の表現は感じませんでした。
Apeman |
09.24.08 - 12:05 am | #
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もう2ヶ月ほど映画は見に行っていませんが、「ダーク・ナイト」は行った方がよさそうですね。
>一神教文化圏でもどちらかと言えば貫徹し難い発想を描いているからこそ異彩を放っている
ただ、そのような伝統があるからこそ成立したわけで、やはり関連なしではないと思います。しかし「ヨブ記」はあまりにメジャーなので当然念頭にあるというところではないでしょうか、それに普通に読むときとき視点はヨブの側にありますから。むしろ宗教的な超越性や善悪の対比を臆面もなくテーマにしてしまうのはむしろアメリカ文学(19世紀は東部、20世紀だと特に南部)の伝統ではないかと思います。
そういう伝統からはまったく外れますが、先ごろ自殺してしまったトマス・ディッシュの「M・D」は基本はモダン・ホラーだけど「ヨブ記」のかなり面白い非宗教的な解釈が入っていて興味深かったです。
>「ディアスポリス」
3巻はよかったですね、でもその後はお話を作る上での技巧のあざとさが過ぎてちょっと辟易しています。とはいえ、他に読んでるマンガなんてほとんどないんですから、この点は絵の力があるとしてもうまいですね。
>『デビルマン』
これも見たほうがいいでしょうか?w。マンガの実写版で評判いいのってありましたっけ?。
N・B |
Homepage |
09.24.08 - 2:05 am | #
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>ただ、そのような伝統があるからこそ成立したわけで、やはり関連なしではないと思います。
もちろん、それはその通りです。
>しかし「ヨブ記」はあまりにメジャーなので当然念頭にあるというところではないでしょうか、
しかしバットマンは自分でも道徳的に瑕疵のないことをやっているとは思ってないでしょう? だとすると「義人の苦難」とは主題が違うような。町山さんが『ダーティーハリー』に言及したのは「手続き的な正義対実質的な正義」というテーマを念頭において、でしょう(原作者自身がイーストウッドファンでもあるそうですが)。
>これも見たほうがいいでしょうか?w。
先日テレビでやってましたよ。最大の見どころの一つをカットしてましたが。テレビで見ると劇場ほど腹はたたないですね(笑)
Apeman |
09.24.08 - 5:03 pm | #
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確かにクリスチャン・ベールは仲が良いヒュー・ジャックマンと比べるとあまり日本で人気ないのかもしれません。私もダークナイトで好きになりました。もっとも私の場合はダークナイトが物凄く好きなのでその影響があると思うんですが。
アメコミ好きからいわせてもらうと(といっても主に読むのはマーヴェルなんですが)町山さんも触れていたと思いますが、ティム・バートンの一連のバットマン映画が作られるきっかけになったのは(子連れ狼をアメリカに紹介した)フランク・ミラーの「ダークナイト・リターンズ」の大ヒットの影響が大きい。でも「ダークナイト・リターンズ」ファンからすると、バートンの映画はキャラへの偏愛が強すぎて継承作品とはいえないつくりだったと思います。そういう意味では「ダークナイト」は真打登場といった感すらします。だからこそ「バットマン」という冠をつけない形での勝負だったし、アメリカの観客は見事に答えたと。日本はあまりバットマンに思い入れがないですからね…バットマン邦訳作品絶版されまくりですから。今回の映画もなんとなく日本の劇画(小池一夫とか)の影響を感じました。うわー超熱く語ってしまいました…ご容赦を。
個人的にはこの作品の次の次でいいので是非「ダークナイトリターンズ」http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%9E%E3%83%B3:%E3%83%80%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%BAを映画化してほしいです。
放蕩息子と青瓢箪 |
09.24.08 - 5:22 pm | #
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>私もダークナイトで好きになりました。
ぜひ『アメリカン・サイコ』はみてください。リメイク版『シャフト』のどら息子役もよかったですけど。
>でも「ダークナイト・リターンズ」ファンからすると、バートンの映画はキャラへの偏愛が強すぎて継承作品とはいえないつくりだったと思います。
バートン自身の作家性が前面に出ていますからね。ただ映画的な文脈でいえば、バートン版がノーラン版バットマンの受容を準備した、ということは言えるんじゃないでしょうか。
Apeman |
09.25.08 - 12:38 am | #
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デビルマン自分は見てないんですが、見た友人が言うとりました。
「あれは何がいけんて何から何までいけんのやけど、いちばんいけんかったのは折角のボブ・サップをあんなチョイ役で使うたことやった。あれはカイム役で出すといいと思うんや。演技力いらんし。クライマックスでたどたどしい日本語で言うんよボブサップが『しれーぬ、血マミレデモキミハ美シイ』」
くま(仮) |
09.25.08 - 2:35 pm | #
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>折角のボブ・サップをあんなチョイ役で
台詞喋る時にやたら目が泳いでいたのが印象に残ってます。カンペ読むにしたってプロンプターとか使えばあさっての方をみる必要はないはずなんですが……。
Apeman |
09.25.08 - 9:45 pm | #
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>まあある意味で、この手の形式的な規制(血の量とか乳首が映ってるかどうかとか)を逆手にとるのが制作者の腕の見せ所ではありますよね。
なんか、テロリストやアナーキストを目指す中学生が増えそうな気がします。僕が中坊でも、絶対に影響をうけてニヒルな笑みを浮かべてるはずです。
>折角のボブ・サップをあんなチョイ役で
それより、小錦の体当たりの演技っぷりが印象に残ってます。CG無しであそこまで・・・
あと、鳥肌実、モロ師岡、小林幸子なんかもチョイ役で出てましたね。
ホドロフスキ |
09.25.08 - 11:39 pm | #
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>なんか、テロリストやアナーキストを目指す中学生が増えそうな気がします。
まあしかし、『タクシー・ドライバー』なんてもう古典と言ってもいいほどですけど、別にヤクザのやってる売春宿にカチコミかけるやつが増えたというはなしは聞かないですからね。みんな、家にかえってコンロで手をあぶったところで現実に帰ったんじゃないでしょうか(笑)
>CG無しであそこまで・・・
でCGや特殊メイクでデーモンを表現するなら有名人じゃなくていい、というのもわかるんですけど、逆に有名人だからこそCGつかって「えっ、あれ小錦だったんだ!」という芸をみせてもらいたかったところです。生身でインパクトのある体型の小錦をそのまま……って、無茶苦茶安易じゃないですか。『ホット・ファズ』の場合、ケイト・ブランシェットはずっとマスクしたままだし、ピーター・ジャクソンはサンタの扮装で本の一瞬映るだけなんですよね。
しかもこの映画ってカメオ出演者の選択の基準がよくわからない。一体、誰を喜ばせようとしたのか。特に小林幸子(笑)
Apeman |
09.26.08 - 12:02 pm | #
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Commenting by HaloScan
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